ぎっくり腰を経験した方も、やったことがない方もいますが、私は沢山経験しました。
まったく面白くありません!(笑) 楽しさでやるものではありません。😞
ざっと、20回以上はやったと思います。それについて振り返りながら皆さんにお話したいと思います。
初めてのぎっくり腰は20歳
私の記念すべきギックリ腰の初体験は20歳、軍隊ででした!
どんなタイミングでぎっくり腰になったか言うと、情けなさ過ぎて笑ってしまいます。
重いものを持った時ではなく布団をたたむ時でした。
徴兵制で入った軍隊ですが、下っ端の時は当然ながらお部屋や上司のお世話掛かりになるので、部屋中の布団を2人一組でキレイにたたむ作業を黙々勧めます。たたんだ布団にシワがないように!(これ大事!)😆
座った状態から二人でたたんだ布団を元の場所に戻す際にあれが降ってきました!ギックリ!
1週間ほど曲がった腰で掃除したり、仲間に心配されて休暇を取り病院行くため外出した思い出深い時期でした。(笑)
病院の先生に言われたのは、「君は体が硬すぎる。ストレッチしなさい」でした。😵
まぁ、またあの経験はしたくないので必死にストレッチを毎日30分以上。
3ヶ月もしたら立った状態でY字バランスができ、開脚もできるようになりました。
5年後に2回目が訪れる
その後、2回目の出会いは来日してからです。
新聞配達をはじめ2年目かな?
朝刊のチラシを入れて、新聞の束をバイクの荷台に乗せる瞬間でした。ギックッ!うぅ・・・😨
病院でシップもらい、コルセットを腰に巻いた状態で新聞配達をしていました。
新聞を荷台に乗せる動作が一番辛かったです。
癖になり繰り返す恐怖の日々
デスクワーク仕事のサラリーマンになってからは、ぎっくり腰の連続です。
2年目になったくらいに久々のぎっくり腰。
5年ぶりの2回目、3年ぶりの3回目。
だんだん間隔が短くなります。
年に1回から年に2回・3回、年に4回ほどやったころには、もう・・・嫌でした。😥💦
この時ってまだ30歳くらいの時です。
年に4回もぎっくり腰やっていると、ほぼ毎日腰痛から解放されず痛みと付き合っている状態です。
腰に負担もかけてないし、ほとんど座っているだけなのに何故こんなにもぎっくり腰を繰り返すんだろう。
自分はもう歳か?まだ、30なのに・・・。もしかして腰が悪いから?使えないの?
もう無理な動きをしてはいけない?この先何十年もあるのに・・・不安しかない。
宿泊を伴うお出かけ時は、コルセットを常備しないと不安でした。
そうやって集まったコルセットも3つ!コレクターでもないのに。
ぎっくり腰もカウントしてみると20回以上はやったような。
ヘルニアまでやってしまう
20回もぎっくり腰をやると、やりそうな時期やタイミングもなんとなく予想できたりします。
ぎっくり腰になったとしても対処方法も学習します。
そんな私でも長男が生まれて8ヵ月くらいの時にヘルニアをしました。
抱っこで寝た子どもを布団に置くためしゃがむ途中でした。腰から何かが弾けるような音!”パチン!”😳
子どもを落とすかのように下して、そのまま寝ました。
朝になって起き上がると大丈夫そうな気がしましたが、そこから徐々に背中で感じる冷や汗・酸欠状態のような視野・全身にしびれ感。
四つん這いになったら一切動くことができず、着替えたりタクシーを乗ることも無理だったので救急車を呼んでもらいタンカーで運ばれました。
整形外科でレントゲンを撮り、結果を待つ私は「これで俺は腰は使えないし、車いすの生活になるのか?」と不安なことを考えるばかり。
しかし、いつものようにシップとコルセット(また増えた)で歩いて帰ってきました。不思議・・・😮
ぎっくり腰は二度としたくない!
この業界にきて、体のことを勉強することになり、ぎっくり腰に対する考え方も改めました。
動くべきである!🦾
少しずつ運動やストレッチ時間を増やし、今となっては腰を使わない気をつける生活から、いかに腰をいじめながら使い続けるかの生活に変わりました。
腰痛を恐れず動かすことを続ければ続けるほど調子はいいです。
現在は、二度とぎっくり腰にはなりたくない気持ちで筋トレをストレッチ、積極的に身体を使うようにしています。
ぎっくり腰は風邪だと思えるようになると怖くありません。
詳しい体験談は、施術中にでも聞いてくださいね~(笑)
ぎっくり腰・急性腰痛
「ある日、あいつはやってきた!」 なんか映画のセリフのような言葉ですが、ぎっくり腰が来た時の心境はこんな感じです。 「重いものを持つ時に気をつけて」と、周りからよく聞くセリフ・・・ でも、案外ぎっくり ...
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