この仕事について沢山の方を施術したり、会話をすることで情報共有やお体の変化をチェックしています。
 自分でも腰痛や頭痛・ぎっくり腰などを経験し、運動をしている身から感じたことです。
 「人の体は充電ではなく、発電!」
 健康で元気な体をいつまでも保ちたいなら、これに尽きると感じています。
目次
1.以前は、痛いから休むべきと考えた
前回のブログでもお話しましたが、私は長年腰痛と仲良くしています。
 ふっとした時にやはり痛みは気になるもの。季節の変化や長時間の活動など怖い以外にありませんでした。
 腰痛にはシップを貼る、頭痛には頭痛薬を飲んだり寝る。けど、なかなか元気にならず、疲れやすい・・・。
 やはり無理をしてはいけないと思う日々。
 出かけると疲れたり痛くなるから、家でゆっくり休むべきであると考え続けていました。
 そして、その通り実践していました。
2.周りの人も休んだ方がいいと言う
口癖のように腰が痛い、頭が痛い、肩が凝るなどの話をしていると、周りにも仲間は多く、お互い「無理はできない。休んだ方がいい」と慰めあう感じになります。
 周りからも休むべきであると言われ続けていたので、出かけることなど積極的にしていませんでした。
 無理して負荷をかけたりすべきでもないと思っていました。
 動いているから痛い、腰が無理しているから私は痛いんだと・・・。
3.いつ本領発揮する?
そうやって、体に無理をさせない生活をいつまでもやっていても体力はなく、元気になる(痛みがなくなる)気配はありません。
 不思議ですね・・・。
 ずーーーっと、休んでいるのによくならない。
 いつになったら、休んだ分の貯めた力を発揮できるんだ?
 これだけ何か月も、何年も休んでいれば、いざというときには誰よりも本領発揮しそうな気がしますが、一向に改善することもなく。
 身体の勉強をしてから、皆さんを施術するようになり気づいたこと。
動かさない身体ほど弱く、体力もない、痛みが多い。
 半面、動くのが好きな方ほど元気。
4.運動してみるとドンドン元気になる
私も腰痛やぎっくり腰をたくさん経験して、運動することにまじめに取り込んでいますが、やってみるといい事だらけです。
- 体力がついて元気になる
 - 代謝があがり、食欲もいい
 - 痛みがすぐ取れる
 - よく眠れる
 - 姿勢がよくなる
 - 代謝や姿勢がいいので若く見られる
 
これまた不思議です。動かすことは体に負担がかかりよくないと思っていたのが、むしろいい事しかない。
5.まとめ
痛くなるから運動しない、痛めるから負荷をかけない、無理しないで休む。
 そうやって携帯を充電するようにお家でジッとする生活で充電をしていませんか?
 充電されたものはいつ使う予定でしょう?あまり、使ったことないですよね。
発電をしてみてください。どことん動くんです。
 動いて体の力を発電させた分だけ、動ける力が貯まります。
 100m走る発電をすると、100m走れる力が貯まります。
 登山を沢山する発電をすると、登山ができる力が貯まります。
 モノを運ぶ発電をすると、モノを運べる力が貯まります。
 20km自転車をこぐ発電をすると、20km自転車がこげる力が貯まります。
やった分だけ、貯めた分だけ私たち体は動けます。
 単純に発電させた分だけ使えると考えてみてください。
 激しく沢山のことができるようになりたい気持ちがありましたら、その分だけ発電させましょう。
発電は他人が代わりにやってできることでも、休んで貯めることでもありません。
 ご自身の体を使ってやってください。
 何歳になっても元気に居られる秘訣はこれです!
注意ポイント
いきなり張り切りすぎないように、少しずつスタートしてください。
 大事なのは継続することです。元気な周りの方をみてください。常に動いていると思います。
 そして、たくさん動いた後は必ずストレッチを忘れないようにしましょう。


 



