手がこわばる人

身体の話

朝、手がこわばって動かしにくい…その原因と解消法

手がこわばるとは、手や指が硬直して動きにくくなる状態を指します。手の筋肉や関節に異常がある場合や、神経の障害がある場合など、様々な原因によって引き起こされます。

手のこわばりの症状には、手や指が硬くなる、指を曲げ伸ばしにくい、手首が固くなる、指先の感覚が鈍くなる、痛みやしびれがあるなどがあります。これらの症状は、日常生活に支障をきたすことがあります。

手のこわばりの原因には、関節リウマチ、骨粗鬆症、脱臼、捻挫、骨折、神経障害、ストレスなどがあります。また、疲れや過剰な使用、長時間同じ姿勢でいるなど、日常生活の中での習慣的な行動も手のこわばりを引き起こす原因となります。

手のこわばりがある場合は、原因を特定し、適切な治療を受けることが重要です。
治療の方法には、痛みを和らげる薬や、手の運動を促進するリハビリ、手術などがありますが、整体などの施術も有効です。
なぜ手がこわばるのでしょうか?

1.手がこわばる理由は?

手がこわばる理由はいくつか考えられますが、以下に代表的なものをいくつか紹介します。

  1. 筋肉病や神経病: 筋肉病や神経病によって、手の筋肉や神経が損傷を受けると、手がこわばることがあります。たとえば、多発性硬化症や筋萎縮性側索硬化症などがこれに当たります。
  2. 関節炎:関節炎は、関節周囲の軟組織に炎症を引き起こし、手の関節がこわばったり、痛くなったりすることがあります。
  3. カルパルトンネル症候群:カルパルトンネル症候群は、手首の神経が圧迫され、手がこわばることがあります。
  4. 血行障害:血行障害によって、手に血流が十分に行き渡らないと、手がこわばることがあります。
  5. ストレスや緊張:ストレスや緊張状態にあると、手の筋肉が緊張し、手がこわばることがあります。

上記のように、手がこわばる原因は様々であり、原因によっては病院での診断が必要となる場合もあります。
手がこわばる場合は、早めに相談することをおすすめします。

2.手がよくこわばる人はどんな人?

手がよくこわばる人は、以下のような人々が含まれる可能性があります。

  1. 年配者:年をとると、筋肉や関節の柔軟性が低下するため、手がこわばりやすくなります。
  2. 仕事が手作業である人:手を使った繊細な作業を行っている人は、手の筋肉や関節をより多く使用するため、手がこわばりやすくなります。
  3. 運動不足の人:運動不足の人は、筋肉の弱さや柔軟性の低下が原因で、手がこわばりやすくなることがあります。
  4. ストレスを抱えている人:ストレスは、筋肉の緊張を引き起こし、手がこわばる原因になることがあります。
  5. 疾患を持っている人:糖尿病、関節リウマチ、多発性硬化症などの疾患を持っている人は、手がこわばりやすくなることがあります。

手のこわばり

当院に来院される方で圧倒的に多い方は、動かないことによる「運動不足」と仕事などの「ストレス」です。
ストレスを感じやすい多い方は我慢するために力む状態を長時間行っているので、手をギューッと握り続けたりすることで起きやすいです。

3.手がこわばるとどのような障害が起きる?

手がこわばると、以下のような障害が起きることがあります。

  1. 日常生活の制限:手がこわばると、手先の細かな動作が難しくなります。たとえば、ボタンを留めたり、細かい作業をすることが難しくなるため、日常生活に支障が出ることがあります。
  2. 疲れやすくなる:手がこわばっていると、手の筋肉が緊張し、手を使うことが疲れやすくなります。
  3. 痛みやしびれの発生:手がこわばると、手首や指などの関節や筋肉に痛みやしびれを感じることがあります。
  4. インピンジメント症候群の発生:手首や指などの神経が圧迫されることで、インピンジメント症候群が発生することがあります。
  5. 疾患の進行:手がこわばる原因が疾患である場合、疾患が進行して、重度化することがあります。

手を使わずに生活するのはほぼ無理ですよね。
簡単な握る動作や触る動作など制限がかかります。ひどい方は箸を握ることもできなくなったりします。

4.手のこわばりを改善または予防する有効的な方法は?

手のこわばりを改善または予防するためには、以下のような方法があります。

  1. 適度な運動をする:手を動かす運動を行うことで、手の筋肉や関節を強化し、柔軟性を向上させることができます。手のストレッチやグリップ力を強化する運動を行うことがおすすめです。
  2. 適切な姿勢を保つ:過剰な力をかけたり、手首を曲げた状態で長時間作業すると、手のこわばりが起こる原因になります。適切な姿勢を保ち、手首を伸ばした状態で作業をするように心がけましょう。
  3. 疲れた手を休める:手が疲れたと感じたら、しっかり休息をとり、手をマッサージするなどのケアを行うことが大切です。
  4. ストレスを軽減する:ストレスは手の筋肉の緊張を引き起こすため、ストレスを軽減することで手のこわばりを改善することができます。ストレスを軽減する方法としては、瞑想や深呼吸、ストレッチなどがあります。
  5. 食生活を改善する:ビタミンやミネラルを含むバランスの良い食事を摂ることで、手のこわばりを予防することができます。特にビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、マグネシウムなどが手のこわばりを改善するのに役立ちます。

5.まとめ

手を広げる

私生活を見直しストレスを軽減させ、適度に運動する、休む。
よくある話ですが、基本的に身体は同じことを求めています。
ストレスを感じやすい方は楽しい趣味を見つけるといいです。
違うことに集中することで忘れることができ、楽しいと感じることで力みが軽減されます。

人それぞれ必要とするルーチンがあります。
穏やかな生活が好きな方、刺激的な生活が好きな方。
他人によくても自分には合わないこともあり、無理して合わせようとするのもストレスを感じやすくなります。

どうにもならなくなった身体は一度、整体などで整えてください。
身体が軽くなると自然とやる気が起きやすくなります。

元気な心体からだで笑顔を取り戻しましょう。

 

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